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最近の「オレオレ詐欺(振込)」は、警察官を装い、夫が交通事故を起こしたなどと称して示談金の振り込みを指示してくるケースや、弁護士、保険会社関係者等の第3者を装った者を登場させるケースが増加しているほか、あらかじめ入手した名簿で名前を確認のうえ親族を名乗るケースや新潟県中越地震の被災者への送金を装うケース、今春の選抜高校野球大会出場校の関係者に虚偽の寄付金を求めるケースもみられることからも、相手は誰でもイイわけだ。
警視庁の発表した平成16年度の認知件数だけでも14,874件、被害総額は 191 億 2,872 万 9,104 円となる。
被害者の約81%が女性で50歳代女性の被害者が全体の約28%、次いで60歳代女性の約16%、40歳代女性の約15%となっている。
実際に電話を受けると、気が動転し、多少おかしいと思っても、ソレをたたみかける方法を、次々と編み出している。
もし、あなたが被害に遭っていないのなら、順番がまだ来ていないだけである。
《認知件数 平成17年2月末現在》
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認知件数 |
1,754件(既遂1,062件、未遂692件) |
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被害総額(既遂のみ) |
22億8,358万6,200円 |
○最近は、犯人からの着信履歴が、警察署・自宅の電話番号や家族の携帯電話番号などになっていたというケースも発生しています。
※ 表示された電話番号が正しい場合でも、それだけで信用することなく、必ず掛け直して事実を確認してください。偽装番号の表示は、あなたがありえないと思いこんでいるだけで難しい技術ではありません。
〈対策〉〜 「すぐに振込まない。一人で悩まない。」
力関係から言えば攻めている側が普段どおりの生活しているターゲット側よりも圧倒的に優位な立場にあり、 本当に家族を信じられるか「絆」が試されているわけです。
相手が携帯番号などで、あらかじめ家族の名前や職業などを調べている場合がある。
携帯電話の番号が変わったと言ってくるものや、直ぐに現金の振込を依頼するものは要注意。
■ 警察官をかたり、「(都内にいる)息子さんが交通事故を起こし、相手が死亡したので逮捕した」などと電話があった。さらに偽の弁護士が「釈放するために保釈金として百万円が必要」と振り込みを要求し、電話を切った。数分後、新聞記者を名乗る男から、「息子さんが交通事故を起こし、このままでは新聞に名前が載ってしまう」 などと突発した事故を装い、現金をだまし取る手口
■ 大学病院の教授をかたり、「息子さんが医療ミスにより投薬する薬を間違えて患者さんを死亡させてしまった。」又、 自衛官の息子などを装い、振り込め詐欺を繰り返していたケース など仕事上のミスを装い、現金をだまし取る手口
(1) 警察官や弁護士を名乗っているときは、相手の所属する警察署や法律事務所を聞き、 必ず電話を切ってから 掛けなおすこと。
(2) 掛けなおす際、相手から聞いた電話番号ではなく、NTTの番号案内(104番)で警察署や法律事務所の電話番号を確認して行うこと。
(3) 家族しか知りえない
緊急時にのみ使う秘密の暗号を決めておく。 デパートなどでは、客に知られずに全従業員にのみ知らせるためのトラブル ( 万引が起きたなど ) 用隠語が存在する。「佐賀県からおこしの佐藤さまが迷子になっておられます.....」同様に「そうそう・・・新潟のおばあちゃんが入院して大変・・」など周囲に築かれるコトなく、こちらも緊急だからという感じで話す。
(4) 緊急用の予備の電話を持つ 。 詐欺行為に欠かせない「 他人名義の銀行口座 」「 各種名簿 」と並び「三種の神器」の一つと扱われている、「 プリペイド式携帯電話 」だが詐欺対策の防衛ツールにもなる。そもそも、プリペイド式電話が悪用のツールとして使われるのは身分証を提示せず購入でき、自分の個人情報が残らない事からだ。基本料が不要な為、維持費が掛からない上、個人情報が漏洩することがありえないので「詐欺集団」でも調べる事は出来ない。
( 注 ) プリペイド式携帯電話の契約、譲渡時に本人確認を義務づける「携帯電話不正利用防止法案」が2005年4月上旬に成立する見通し。 |