地震の生死は危機管理が唯一のカギ !
常に危機感を持つ事は「自己責任」社会の現代において重要なことです。
後悔する前に、考えておきましょう。
東南海・南海地震は歴史上100〜150年間隔でマグニチュード8程度の地震が発生し、最近では東南海地震が昭和19年に、南海地震が昭和21年にそれぞれ発生していることから、今世紀前半(30年以内)に 確実に 発生する と指摘される巨大地震です。 いざ災害が発生してからでは、どれだけ訓練を積んだ人でも選択肢は限られ、運に大きく左右されます。しかし準備がなければ浅い知識と技量では判断の正否も全て運任せになります。無駄と考えず、今の内に出来るだけの準備を整え、選択肢を残しておくことをお薦めします。そのうちの幾つかは無駄になるのでしょうが、残っていた一つの選択肢があなたと家族の未来を救う事になるかもしれません。
めんどうでも日頃から家庭に備えておきたい水や食料、災害時に役立つ防災用品。
服装
- ヘルメット、防災頭巾、帽子のいずれか
- マスク
- 綿製衣服 (化学繊維は燃えやすいので避ける)
- メッシュベスト (装備収納用で海外旅行グッズを扱う店で購入可)
- 軍手より革手の方が長期利用には実用的
- 底の厚いハイカットシューズ
- 綿製タオル (首に巻ける長いもの、簡易マスク等利用価値大、目立つ黄色が最適)
- 笛 (安物ではなくスポーツ用品店で扱う力を使わず大音量になるもの1000円前後)
- 米軍ポンチョ (雨具としてだけでなく敷物や防寒着、簡易担架としても使える)
運搬
- 綿製リュックサック (以下の物品を収納し、一人に一つ用意します)
食料関係
- 水 (ペットボトル500ml容器x2、250ml容器x1)
- 水道水保存容器 ( 水道水を腐らせずそのまま 3 年間保存が可能 )
- カンパン等(適量〜はちみつ・ビタミン剤)
- 缶詰(1食分〜)
- 粗塩・砂糖(それぞれ小瓶X1)(小さなポリ容器等利用)
- 金属製食器(必要最小限〜例:カップ、小鍋、スプーン各1)(フォークは不要)
- 粉ミルク、ミルク用水 (上記で飲み終わった250ml容器を再利用)
救急
- 救急医薬品 (消毒薬、イソジン、自着性包帯、滅菌ガーゼ、耐水ばんそうこう)
- 風邪薬・下痢止め (3回分程度)
- 常備薬の予備
火
- 百円ライター (オイルライター、ターボライター)
- 固形燃料、専用ストーブ (例:エスビット)
貴重品
- 現金 (一万円札2枚、千円札10枚、百円玉20枚、十円玉20枚)
- 預金通帳や有価証券の写し
- 認印
- 健康保険証の写し
- 運転免許証の写し
- 連絡カードや身分、血液型を証明するもの
- 各種キー (金庫のキーを忘れずに)
衣類等
- 綿製下着(3日分) 精神苦痛を軽減する汚れの目立ちにくい黒又はカーキ
- タオル(1枚)
- 防寒着(軽いパーカまたはジャージ)
その他
- 折りたたみ式ポケットナイフ (缶切りのついているもので軽いものを選ぶ)
- プリペイド携帯電話 (各人1個) あらかじめ各人の持つ番号をメモリーに登録
- コンパス及び周辺地図 (各人1個) 数箇所集まる場所をしるしを付ける
- 懐中電灯 (比較的災害時も手に入りやすい単三電池使用のもの)
- 予備の電池(単三x 4本)
- 細引き (ロープ〜例:パラシュートコード4m)
- 洗濯バサミ(3個)
- 使い捨てカイロ大(3個)
- 布テープ
- 資生堂 水のいらないシャンプー (臭いや汚れを簡単にふきとれ衛生的)
- トイレットペーパー(1巻) (芯を抜き平らに潰す)
- ウェットティッシュ(ポケットタイプ)
- 筆記用具(水に濡れないノート、鉛筆、油性マジックペン)
- スーパーの袋(適当数) 簡易トイレ等応用できる
- 小さなポリ袋(適当数)
- 厚手のゴミ袋( 10枚) 簡易カッパや防寒着にも応用でき実用的
- 新聞紙(朝刊X1)
- 視力の悪い方は予備のメガネ (コンタクトレンズは衛生的に不可 )
- 生理用品
- バール (暴漢などからの自衛にも利用可)建前では家族を守れない
上記のみでもかなりの重さになります。少しでも軽くなるよう工夫が必要。リュックサックは背負い方によって体感重量が大きく変化することにも留意して下さい。その意味で、市販の非常持ち出し袋はアルミ蒸着でも苦痛が伴い実用的ではありません。
帆布製のザックに撥水スプレーをかけるのも一つの手段。但し、防水効果はありません。撥水と防水は異なります。スプレーで期待できるのは撥水効果です。自衛隊等では防水のために中にポリ袋を入れて対処しています。
初期の段階で、玄関を開ける為等にバールが必要になるかもしれません。 これも取り出しやすいところに収納してください(バールが無ければバールを取り出せないということの無いように)。
乳幼児や女性はどうしても携行品が多くなります。家族で分担し工夫が必要。
地震で住宅が壊れたり、地震による火災で住宅が焼けたりした場合、 火災保険では補償されないことが阪神大震災にて明かになりましたが、このような時に補償が受けられるのが地震保険です。津波の被害も補償の対象になっています。
保険料は、建物の耐震性、県別に定めた危険度によって異なります。関西の2府4県は、東京、神奈川、静岡に次いで、危険度の高い地域になっていますが、地震保険の加入率は全国平均を大幅に下回っています。保険会社の保険のほか、地震被害に対する共済もあります。
刑法 37条 緊急避難
「自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危険を避ける為やむおえずした行為は、情状により、その刑を減刑し、又は免除することができる」と規定しており、緊急避難を処罰しない事にしています。
(注)これらの準備は方法の一つであり、該当する内容が正論とはいえませんが、自衛隊当時の経験を活かし比較的長期を想定し精神状態を考慮したモノとなっております。実用性を重視しほぼ薬局(マツキヨ)や販店(ハンズ)などにて低コストで手に入るものです。
※ 米軍ポンチョと水道水保存容器のみ一部 店舗でしか購入できません。
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